希望する職業から選ぶのがベストですが、将来の夢がそう簡単に定まるものではありません。その場合は、自分が好きで勉強したい教科から探すという方法もあります。中学生までは「国数社理英音体美技家」を学習しますが、その中で自分が好きなものを漠然とでもよいので理解しておくとよいでしょう。学校で勉強している各教科は将来の職業を選ぶため、さらに自分は何が得意なのかを見極めるためにあるのです。高校生になると、中学生よりはるかに広くて深い分野を学習しながら、将来の進路を決めていかなければいけません。ではどの時期にどんな準備が必要なのでしょう。
高1
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1学期
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職業や学問について調べる時期、自分の特性を考えてみる 6月に文理選択調査がある場合が多い |
夏休み |
気になる大学のオープンキャンパスに行く |
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2学期 |
文理選択決定(12月に三者面談ある場合多い) |
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高2
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1学期
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文系・理系分かれて授業開始 興味ある大学・学部・学科について調べてみる(希望する大学に希望する学部がないこともあるので早い時期に調べておくと安心) 将来どんな仕事をするために何を勉強する学部なのか? ・文系…文学部・法学部・経済学部・経営学部・商学部等 ・文理共通…環境学部・芸術学部・教育学部・国際学部等 ・理系…理学部・工学部・農学部・医学部・歯学部・薬学部等 |
夏休み |
オープンキャンパスに行く |
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2学期 |
志望校を3~5に絞る(科目選択) それらの受験科目に合わせて高3からの履修科目決定(大学入試は受験大学や学部により受験科目が異なるので科目選定が非常に重要) |
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高3 |
1学期 |
模試の結果参考に夏までに第1志望大学・学部を最終決定 |
夏以降 |
出題傾向に合わせた受験対策 |
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2学期 |
併願先決定(私立はどの方式で受験するのか決めておく) |
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センター受験後 |
結果によっては出願先見直しも必要(あらかじめ候補は決めておく) |
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